野菜不足がもたらす病と病気を避ける食習慣

野菜が足りなくなると命を脅かす病や、心の病気、肌質の低下などを招く恐れがあります。

健康な体で生活を送るためには、野菜の摂取を欠かさないことが大切です。

野菜に含まれる栄養素が不足した場合、どのような病気を発症してしまうのでしょうか。

身に降りかかる病を詳しく知って、病気を避けた生活を送りましょう。

野菜不足が引き起こす病気

1:生活習慣病

ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足すると生活習慣病を発症します。

野菜に含まれるこれらの栄養素は、人の体内で作り出すことができません。

そのため、野菜の摂取量が減ってしまうと、体を維持する物質の供給が止まってしまいます。

肥満、糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中などにかからないためには、必要量の野菜を食べなくてはならないのです。

野菜には塩分を体外へ排出するカリウムが含まれています。

塩分を多く含んだファストフード、スナック菓子を食べたり、外食で食事を済ませる機会が多くなったりすると、塩分が排出されにくくなり、上がった血圧が生活習慣病を引き起こしてしまいます。

また、野菜がもつ食物繊維が不足すれば、腸内環境の悪化を招き、摂り入れた栄養の吸収を妨げます。

このように生活習慣病と野菜は深い関わりを持っているのです。

2:うつ病

野菜に含まれるビタミンB6、ビタミンB12が減ると、うつ病を引き起こす可能性があります。
精神の安定に関わる栄養素が不足することで、気分の落ち込みを招くためです。

ある研究では、緑黄色野菜が含む栄養素・葉酸が不足すると、うつ病を発症する可能性が指摘されています。

葉酸はビタミンの一種で、たんぱく質の合成に関わるほか、神経伝達物質・セロトニンの合成も助けています。

精神を安定させるセロトニンの分泌量が減ってしまうと、不安な気持ちを抱きやすく、うつ病を招いてしまうのです。

3:皮膚病・肌荒れ

野菜に含まれるビタミン・ミネラルの摂取量が減ると、コラーゲンの生成・保持ができなくなったり、皮膚と粘膜の状態が悪化したり、保湿成分を生成する機能が衰えたりします。

そのため、野菜から得られる栄養が不足すると、皮膚病、肌荒れを起こすきっかけを作ってしまいます。

また、野菜が不足すると腸内から便がうまく出て行かず、ニキビ・吹き出物ができやすくなります。

腸内で増殖する悪玉菌は毒素を吐き出します。

毒素は肌を通じて体の外へ表れるため、ニキビ・吹き出物が肌にできてしまうのです。

野菜を補う方法

普段の食事に野菜料理を1品加えて、野菜不足を補います。

「一人暮らしのため、食事は外食とコンビニ弁当で済ませる」「多忙な毎日を送るため、自炊にまで手が回らない」など忙しい社会人は外食・出来合いの総菜で食事を済ませることが多いでしょう。

これでは野菜の摂取量が十分ではありません。

自炊して野菜を摂り入れることが難しい場合は、普段の食事に野菜料理を1品加えることで、野菜不足を解消しましょう。

また、生野菜やピクルス、マリネなど短時間で作れる野菜料理で栄養を摂る方法もあります。

ただし、生野菜は傷みやすいので、しっかり水を切るか、酢漬けにして持ち運びましょう。

これでコンビニ弁当などの昼食と一緒に食べられます。

面倒な場合はカット野菜を購入して、摂取しましょう。

時間がない環境でも工夫次第では、野菜不足が補えます。

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